『Find Myself』に溺れた日の話
こんばんは。おひさしぶりです、約1年ぶりのブログです。
2022年12月10日 品川プリンスホテル Club exで行われた「吉田仁人23rd anniversary LIVE『Find Myself」の2部に参加してきました。思いが溢れて止まらないので、記録として文字に残そうと思います。だらだらと書く自分用のレポですが良ければ読んでいってください。(ネタバレ含みます)
入場SE
・アダムとイヴ / go!go!vanillas
・Like 1999 / ヴァリー
・ひだまり / 松室政哉
・愛のせい(FANFARE ver.) / 大原櫻子
赤を基調としたホールに円形のセンターステージとバンドセット。ステージを囲むように椅子が並べられていて、どこに座っても近いと感じられる距離感だった。
M1.感電 / 米津玄師
イントロが6音鳴ったのちステージ奥の幕が開いて姿が見えた瞬間、息が止まるかと思った。ステージを右から周りセンターの台へ。聴き慣れているYouTubeの歌ってみたよりはるかに歌の技術が磨かれていて、生で聴く感覚にずっと痺れていた。そこにいるのは確かなんだけど、そこにいて歌っていることが信じられないほどに不思議だった。まだバンドメンバーの登場はなくステージ上には吉田さんだけだったので、円形ステージをぐるっと周って手を振ったりちょっと踊ってみたり、挨拶がわりの1曲だった。
M2.夢がまだ / 吉田仁人ソロ曲
イントロを聴いて膝から崩れ落ちそうになった。あの伝説のソロ曲を今の吉田さんの声で聴くことができるなんて………。息を大きく使って歌い上げる真骨頂の歌声。小さなステージなので大きくは踊れないけど、どうしても体が動いてしまう、滑らかな小躍りで衣装の紐をヒラヒラさせる吉田さん、綺麗だった。若干17歳でこのソロ曲を持っていたアイドル、強すぎません?
〜バンドメンバーのみなさん登場〜
ゆる〜くニコニコ笑いながら登場する姿にほっこりした。こんなにもあたたかい人たちがこの日のために一緒に練習して作り上げてくれたのかと思うと深々と頭を下げたくなる。
M3.SUN / 星野源
生バンドの音が鳴った瞬間、会場の色が変わった。今までの2曲とは音の感触が全く違い、その音に生の声が乗ると本当に心地よかった。
あの、吉田仁人さんと星野源さんってそれだけで万歳なんですよ。ポップで爽やかで元気をくれる。バンドの皆さんを囲むようにステージを回って歌う姿は「楽しい!」をめいっぱい歌に乗せて届けてくれているように見えた。アウトロの最後 音が止む瞬間にバンドメンバーの方を向いて腕を振り下ろす吉田さんがあまりにもイケイケバンドのフロントマンすぎて、渇望していたその景色に思わず声が出そうになった。
M4.ブルーベリー・ナイツ / マカロニえんぴつ
1Aの途中で歌詞を間違えまくりバンドメンバーの方に「すいません〜あのすいません」と両手をあげて降参したので仕切り直し。ステージ上で大土下座ののち「みんなまだブルーベリー・ナイツ聴いてないよね?ね?聴いたって言ったら海馬握り潰すからな。」と脅されるオタク。すみません めちゃくちゃ聴いたしこうやってレポにもします。
仕切り直しの時にバンドのみなさんが会場に向かって手拍子を煽ってくれてとてもあたたかかった。言葉を大切に乗せる歌い始めのメロディーと感情を大きく乗せるサビのメロディー。その緩急を生で聴くことができて本当によかった。
M5.エンディング / back number
来てしまった、来るだろうと予感はしていたギターを弾く姿。水色のグレッチを肩にかけた姿をみた時、これは夢か?と思った。エレキギターに少し知識がある分、吉田さんには絶対グレッチを弾いて欲しいと公言していたわたし。みなさん言霊ってありますよ。
その姿が衝撃すぎてもうあとの記憶はほとんどないことが悔しい。粘り気のある音質が曲と吉田さんの雰囲気にとても似合っていたし、楽器屋さんで一目惚れしたり名前を付けたりするのも解釈の一致だし、本当に運命だったんだろうなぁ。歌っている間はほとんど左手の位置を確認せず、ノールックでコードを変えていた。こういうところに垣間見える努力も吉田さんを好きな理由のひとつです。
質問コーナー
ボックスから引いたカードを読んで質問に答えるコーナー。質問を読んでるときどうしてもお口がむにゅっとなって人中嗅ぎ顔になってしまうのめちゃくちゃ萌えた、ありがとう。吉田仁人のここがだめ!の質問に対して「たまに髪型の調子が悪いこと」と書かれていて「それ俺が一番気にしてるから、ごめんって…………泣」と謝ったあとに「でもがんばるからさどんな僕でも愛してよ」的なこと言うの、会場中が自分のオタクだから故のあざとい発言で最高だった。大丈夫、会場全員どんな吉田さんでもだいすきです。
質問コーナーの間ずっとギターのアルくんがそばにいてくれて嬉しそうだった(ローディーさんが置いてくれてた)。
〜バンドのみなさん登場 だるまさんがころんだver.〜
質問コーナーの終わりごろ「そろそろいい?」的な顔でステージ奥のから出てくるみなさん。そのまま突然始まるだるまさんがころんだ(吉田さんが鬼)。はい、かわいいしかないゆるタイム。ありがとうございました。
M6.Suger Magic
「聴いてください Suger Magic」の後に始まるバースデーソングのイントロ(ピアノ生演奏)。マネさんがステージに大きなケーキを運んできてくれるサプライズ。黄色のクリームと生誕写真のプレートが乗ったケーキにめちゃくちゃ喜ぶ吉田さん。ケーキを両手で持って、台に上がりスタンドマイクでコメント。「ヒーローインタビューみたい」ってなんとなく照れながら笑ってたのが微笑ましかったし、客席に見せようと中腰早歩きでぐるっとステージの端を回ってかわいかった。
仕切り直してSuger Magic。低めの声とクセになるメロディー、おしゃれな雰囲気がこの空間にとても似合っていた。台の上に乗って目を瞑りながら歌った2Aの「剥がれかけのベール 溢れ落ちるフェイク そんなことすら 気にならないくらいに」のラップがこのライブの中で一番印象に残ってる。全身を使って歌い上げる表現が吉田さんの持ち味だと思っていたけど、息を吐くように言葉を溢すこんな歌い方も自分のものにできるなんて………。BLUEで感じた吉田仁人さんとラップの可能性について確信が持てました。ゆるくて甘いメロウなラップ、もっと聴かせてほしい。
M7.魔法の絨毯 / 川崎鷹也
ピアノのみのアレンジ、シンプルな照明。黄色の光が映える素敵な空間だった。イントロから聴き入ってしまいペンライトを振ることが出来ずぎゅっと抱きしめていたし、会場の半分以上がそうだった。
M8.ピリオド / マルシィ
この曲も生バンドで聴くと全く違う色を纏っていた。Aメロのビブラートとサビで一気に伸びる声、どちらとも心地よかった。ステージ上を動かなくても台の上で静かに歌うだけでこんなにも感情の表現ができてしまうこと、伝わってくることが衝撃だった。吉田さんって感情を歌に乗せることが本当に上手い。
バンドのみなさんが退場し、再び一人のステージに。羽織っていた薄紫の上着を脱いで、ノスタルジアジャケ写のような白のお衣装に。「作詞作曲したノスタルジアという曲です。3月4月の出会いと別れの季節を歌にしました。僕自身が上京した時の思いとか、転職や転校の不安を聞いたりしたときの気持ちとか、そういうことを思って作りました。」歌い始めにステージ縁に沿って上と下から垂直に伸びる青い照明が印象的で、閉じ込められた世界を表現しているようだった。途中で照明が黄色や白の明るいものに変わって、何かから解き放たれたような演出も全てが相まってすばらしかった。歌詞とかメロとかもう少し咀嚼してからレポしたい、きっといつか配信されると思うので改めて追記しようと思います。
M10.Tuna-ight / 吉田仁人
「そういえばみんな座ってるね 今気づいたけど。なんかいつもと違うなと思ってたんだよね ちょっと立ってみる?」と誘い思い思いに楽しんでねとはじまった2022年ライブ納めだという1曲。これまで9曲をカッコ良いラインでキめてきた人が、最後に歌う“赤身しか食えない男の歌” 。もうメロメロになった。しんみり終わるのではなくアウトロに合わせてニコニコ手を振りながら去っていく姿、最後の最後まで完璧な構成。
息の着く間もない贅沢な1時間15分だった。纏っている雰囲気とか温度とか、今まで知ったつもりでいたけど知らない吉田さんがそこにはいて、良い意味でアイドルではない1アーティストの色を見ることができた気がする。キラキラとエモさ、人間らしさと儚さを上手に使い分けて、危うさの全くない完璧に仕上げられたライブだった。M!LKの中にいる吉田さんはいつも“届ける”歌い方をしている印象だけど、この日は自分が好きだと思うことをめいっぱい詰め込んで、純粋に歌うことを楽しむ、それを自分の中に響かせているように見えた。この瞬間に立ち会えて良かったと心から思う。
自己肯定感の高いメンバーが多い印象のM!LKの中で、吉田さんは他から褒められてようやく自分を認めてあげられるような人間だと感じていて、本人曰く(占いによると)2023年は褒められて認められる年だそうなので、来年の生誕祭はまたドデカいものが投下される予感しかない(怖い)。きっとこれから先もずっと技術や表現を磨いて新しい吉田仁人さんを見せてもらえるんだろうなと思っているし、その姿を見られることが今からとっても楽しみです。
M!LK『Ribbon』リリース インタビューまとめ🎀
●JJ
●TV Bros. WEB
●THE FIRST TIME
佐野:https://twitter.com/The_FirstTimes/status/1463044396434489344?s=20
塩﨑:https://twitter.com/the_firsttimes/status/1463402005200703488?s=21
曽野:https://twitter.com/The_FirstTimes/status/1463764388536590346?s=20
山中:https://twitter.com/The_FirstTimes/status/1464126780281810947?s=20
吉田:https://twitter.com/The_FirstTimes/status/1464489168113786882?s=20
●マイナビ
●Walker plus
●encore
●Real Sound
●ナタリー
●UtaTen
●anan
●ORICON
●TVLIFE
●スポニチ
●スポーツ報知
●日刊KELLY
●ナゴヤドット
●FLYING POSTMAN PRESS
●USEN C-43ch 音ナ図鑑
https://twitter.com/USEN_C43/status/1465600454587346946?s=20
https://twitter.com/cancamtv/status/1463872734488760322?s=20
https://twitter.com/cancamtv/status/1463875149048934403?s=20
●BARFOUT!
https://twitter.com/barfout_editors/status/1462401858060783616?s=20
https://www.instagram.com/p/CWic0RqJWpj/?utm_source=ig_web_copy_link
●SPACE SHOWER TV
https://twitter.com/sstvplus/status/1464571641057349634?s=20
https://twitter.com/sstvplus/status/1464156982286471174?s=20
https://twitter.com/MUSIC_ON_TV_PR/status/1463703995176955912?s=20
●法多山
https://twitter.com/hattasantemple/status/1463989537487536151?s=20